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日本航空のSAF利用実証事業に参画
2024/03/25
ニュースリリース
株式会社近鉄エクスプレス(本社:東京都港区、社長:鳥居伸年 以下「KWE」)は、日本航空株式会社(本社:東京都品川区、社長:赤坂祐二 以下「JAL」)と同社として初となる持続可能な航空燃料(SAF)利用に関する実証事業にローンチカスタマーとして参画しましたので、お知らせします。
SAFは従来のジェット燃料と比較し、ライフサイクル全体でCO₂排出量を約80%削減できるとされています。昨今、メディア等でも話題に上ることが多くなってきましたが、SAFの生産量はいまだに全世界で消費される航空燃料の1%にも達していません。日本において、本格的に生産が開始され、安定的に供給されるまでには、まだ数年かかると見込まれています。
この度、当社の主要なビジネス・パートナーであるJALが、SAFの調達からCO₂排出削減証書発行まで一連の流れに関する実証プログラムを企画し、当社はその趣旨に賛同し、参画することとなりました。
KWEの基幹事業である航空貨物輸送サービスをお客様に将来にわたってご利用いただくためにはSAFの普及が不可欠です。
今後もこのような機会を積極的に活用し、業界全体の脱炭素に貢献してまいります。