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ベネルクス法人、新倉庫が本格稼働
株式会社近鉄エクスプレス(本社:東京都港区)のベネルクス現地法人 Kintetsu World Express (Benelux) B.V.(以下、KWEベネルクス)は、スキポール国際空港南側の貨物地区に新設した倉庫において、今年4月より段階的に倉庫オペレーションを開始していましたが、2025年10月8日より保税倉庫オペレーションを開始し、本格稼働いたしました。
当倉庫は、スキポール国際空港の主要な空港上屋群から至近距離に位置しており、航空貨物の取扱効率を大幅に高める優れたアクセス性を備えています。また、これまで外部に委託していた CFS 業務を内製化することで、ULD(Unit Load Device)の組み立て・解体を自社で実施可能となり、オペレーション品質や柔軟性の向上、さらにはリードタイム短縮が期待されます。
さらに、当社グループは、医薬品・医療機器や生鮮貨物といった高付加価値分野にも注力しています。新倉庫は業界最高水準のセキュリティ基準である TAPA-A 認証の取得を予定しており、スキポールから約15km離れたウェストポート地区にある約1,500㎡の温度管理倉庫も活用することで、品質・セキュリティの両面からお客様に安心してご利用いただける環境を整備してまいります。
今回の新倉庫の本格稼働は、欧州における当社のハブ機能を担う戦略拠点としての体制を一層強化し、お客様への多様な物流ソリューションの提供を可能にする成長戦略の一環となります。
当社グループは今後も、「Global Top 10 Solution Partner」の実現を目指し、最適な輸送・倉庫サービスの提供を加速してまいります。
| 所在地 | Folkstoneweg 65, Schiphol-Rijk, Amsterdam, The Netherlands |
|---|---|
| 延床面積 | 倉庫 9,175㎡ / オフィス:735㎡ |
| 業務内容 | 保税航空貨物取扱、ロジスティクスサービス |
| 稼働開始日 | 2025年4月1日:倉庫稼働開始 2025年10月8日:保税倉庫本格稼働 |
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