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KWEグループCO2排出量削減に関する中長期目標を設定、 SBT(Science Based Targets)認定取得に向けコミットメントレターを提出
株式会社近鉄エクスプレス(本社:東京都港区、社長:鳥居 伸年)は、パリ協定「1.5℃目標」達成に向けて、CO2排出量削減に関するKWEグループの中長期目標を設定しました。また、パリ協定に基づいた温室効果ガスの排出削減目標「Science Based Targets(SBT)*1」を認定する機関「SBTイニシアティブ(SBTi)*2」に対し、SBT設定を行う旨のコミットメントレターを8⽉10⽇に提出しましたのでお知らせします。
KWEグループ CO2削減目標
< 2030年目標 >
2022年度比で 35%の削減を目指す(Scope1 & 2)
< 2050年目標 >
カーボンニュートラルの達成(Scope1 & 2)
当社はEmissions(気候変動対応としてのCO2排出削減)、Energy(クリーンエネルギーの利用促進)を重要課題(マテリアリティ)の一つと位置づけ、LED照明や電動フォークリフトへの切り替えや非化石証書の調達による日本における使用電力の実質100%再エネ化などに加え、航空会社のSAF利用促進プログラムへ参画するなど、様々な気候変動対応の施策を実施してまいりました。
今後、パリ協定「1.5℃目標」の達成に向けてSBTの認定取得を目指し、CO2排出量削減への積極的な取り組みを通じて、サステナブルな社会の実現への貢献、および、持続的な成長と企業価値の向上を図ってまいります。
*1:パリ協定が求める⽔準と整合した、5年〜10年先を⽬標年として企業が設定する温室効果ガス排出削減⽬標
*2: WWF(世界自然保護基金)、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、WRI(世界資源研究所)、UNGC(国連グローバル・コンパクト)による共同イニシアティブ