お見積り
当社は、一元的、継続的なリスク管理をグローバルで徹底するため、「KWE グループリスク管理基本方針」を制定しています。また、「KWE グループリスク管理規程」等に基づき、リスク管理に関する統括責任者(取締役)を置くとともに、各役職に応じてリスク管理に関する職責を明確にしています。
加えて、グループ各社が対処すべきリスクを全社的観点から抽出し、適切な対応を推進するため、統括責任者を委員長とする委員会を設置しています。
さらに、事業運営に重大な影響をおよぼすリスクが突発的に発現した場合の緊急事態に備え、「KWE グループ事業継続基本方針」をはじめとするクライシスプランを整備しています。
KWEグループリスク管理基本方針
KWEグループは、企業グループとしての社会的責任を果たすとともにあらゆるステークホルダーからの社会的信用に応えるため、本基本方針の下、事業の永続的な継続と企業価値の向上を図ってまいります。
- KWEグループの事業継続に重大な影響を与え、損失発生をもたらすリスクを一元的、継続的かつ能動的に管理します。
- リスクの洗出し、分析を経て重大リスクを正しく認識し、その発生の可能性を低下させるための対策、発生した場合の損失を回避または軽減させるための対策を準備、実践します。
- リスクが顕在化した場合には、組織として責任ある行動をとり、適切な対応により早期の復旧、解決を図り、関係者の「安全、健康、利益」に関する損失を最小限にとどめます。
リスク管理体制
KWEでは2006年度からリスク管理体制を構築し、継続的な検証・評価と見直しを行っております。日本・海外を問わずグループで事業等に関するリスクを管理することを目的とした「KWEグループリスク管理委員会」のもとに、グループ全体でのリスク管理体制を整備しております。
法規制等のコンプライアンス上の課題、水害や大地震などの自然災害、お客様へのサービスに関わるオペレーションの課題など、各地域で起こりうる様々なリスクを洗い出し、リスクの評価・分析を行い、対策を講じることにより、リスク発生による事業継続への影響を最小限に抑えてまいります。
KWEグループ事業継続基本方針
当社グループは、大規模災害等が発生した際に、すべての関係者の生命安全を最優先に、速やかに事業の再開・復旧を果たし事業を継続します。
そのために、以下の5つの方針を定めます。
- お客様、取引先、社員および家族の生命と身体の安全確保をすべてに優先します。
- お客様の預かり商品を守り、お客様の事業機会を損ねることがないように、影響を最小限にするよう努めます。
- 被害状況を迅速に把握して必要な情報を発信するとともに、被害の拡大の防止に努めます。
- 被災地における救援活動を支援し、地域への貢献により社会の一員としての責任を果たします。
- 事業継続マネジメント活動を持続的に取組み、改善を図ります。