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KWEグループ環境方針
KWEグループは、経営理念に基づき、ロジスティクスサービスを通してグローバル社会の発展に貢献するとともに、限られた資源を大切にし、地球環境の保全に努めるため、以下の方針を定めます。
- 環境汚染の予防を推進し、継続的な改善活動を行う。
- 環境対策に関する各国の法規制およびその他の要求事項を遵守するとともに、一層の環境保全に取り組む。
- 事業活動に関わる環境側面のうち、次の項目を環境管理の重点目的とする。
- 温室効果ガスの排出抑制
• 使用電力エネルギーの抑制
• 車両等の排気ガスの排出抑制 - 廃棄物の削減およびリサイクルの推進
- 温室効果ガスの排出抑制
- 取引先、関係協力会社との協力・連携により環境汚染の防止を行う。
- 環境方針はグループ内で周知徹底するほか、社外へも公表する。
KWEでは改正省エネ法に対応するため2011年7月に「エネルギー管理方針」を制定しています。
ISO環境マネジメントシステム認証の取得
KWEグループでは2001年9月に国内グループ会社である(株)近鉄ロジスティクス・システムズの取得を皮切りに、以下の国内外の拠点にて「ISO14001」認証を取得し、EMS(環境マネジメントシステム)を構築・運用しています。
国内取得拠点
- 三郷グリーンウェアハウス
- 近鉄ロジスティクス・システムズ 東京ターミナル
海外取得拠点
- マレーシア 1拠点
- フィリピン 2拠点
- 香港 3拠点
- 台湾 2拠点
- ロシア 1拠点
- 南アフリカ 1拠点
- インド 17拠点
- タイ 2拠点
(2023年4月末現在)
環境への取り組み
- KWEグループ全体でScope1、2の2030年度削減目標を設定
- TCFD提言に基づく情報開示
- SAFプログラムへの参加を拡大(キャセイパシフィック航空1、キャセイパシフィック航空2、Shell Aviation
- エンジン式フォークリフトから電動フォークリフトへの移行の推進
- 鉄道輸送のさらなる促進
- HVO(水素化植物油)を燃料としたトラック利用のさらなる促進
- SBT(Science Based Targets)認定取得に向けコミットメントレターを提出
環境関連データ(2022年度)
種類 | 項目 | KWE | 前年比 |
---|---|---|---|
エネルギー | 電力(kwh) | 15,405,578 | 95.1% |
CO2換算排出量(t)* | 6,251 | 96.5% | |
都市ガス(m3) | 5,874 | 97.7% | |
CO2換算排出量(t) | 15 | 111.8% | |
水 | 使用量(t) | 17,191 | 96.9% |
燃料 | ガソリン(ℓ) | 39,711 | 88.1% |
CO2換算排出量(t) | 92 | 88.0% | |
軽油(ℓ) | 30,816 | 104.8% | |
CO2換算排出量(t) | 80 | 105.5% | |
プロパンガス(m3) | 26,471 | 34.5% | |
CO2換算排出量(t) | 158 | 68.6% | |
A重油(ℓ) | 0 | - | |
CO2換算排出量(t) | 0 | - | |
事務用紙 | 1箱=2,500枚 | 20,605 | 96.5% |
廃棄物 | 可燃ごみ(kg) | 132,225 | 95.6% |
不燃ごみ(kg) | 13,345 | 81.7% | |
プラ類(kg) | 114,750 | 101.5% | |
資源排出物 | ダンボール(kg) | 793,916 | 99.6% |
紙類(kg) | 212,373 | 99.4% | |
ラップ(kg) | 63,931 | 117.6% | |
木パレット(kg) | 356,438 | 64.1% | |
鉄屑類(kg) | 2,080 | - | |
CO2換算排出量合計(t) | 6,596 | 95.0% | |
うちScope1 | 345 | 74.6% | |
うちScope2 | 6,251 | 96.5% |
*電力使用によるCO2排出量は、各電力会社の調整後排出換算係数により算出。グリーン電力証書システムで購入した再生可能エネルギー分を控除しています。
• 2022年度資源使用量データ
• 調査対象箇所:近鉄エクスプレス全箇所・倉庫
過去の環境関連データ
過去の環境関連データは以下をご参照下さい。
第三者検証
近鉄エクスプレスの温室効果ガス排出量のスコープ1と2のすべて、関連のデータについて第三者検証を受けています。