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キャセイパシフィック航空とSAF利用に関する追加契約を締結
株式会社近鉄エクスプレス(本社:東京都港区、社長:鳥居伸年)はキャセイパシフィック航空(本社:香港、最高経営責任者:ロナルド・ラム)と持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel, SAF)利用に関する追加契約を締結しましたのでお知らせします。
当社は2021年よりキャセイパシフィック航空とSAFの利用に関する意見交換と協議を重ねて参りました。昨年4月にはアジア初の同社法人向けSAFパイロットプログラムにローンチ・カスタマーとして参画、他参画企業とともに先進的な取組みとの評価を頂きました。
主要航空会社各社においては2030年までに使用航空燃料の10%をSAFに置き換える目標を掲げていますが、未だその供給量は全航空燃料供給量の1%にも満たず、製造コストも割高であり、SAF普及に向けては航空輸送に関わる全てのステークホルダーの意識向上と積極的な参画が不可欠です。
当社は今後ともこうした機会を活用し、自らのスコープ3排出の削減と共にお客様への低炭素輸送オプションの継続的な提供を目指します。