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北京近鉄、太原と銀川に相次いで事務所開設
当社の中国における現地法人の一つである北京近鉄運通運輸有限公司(Beijing Kintetsu World Express Co., Ltd. 以下北京近鉄)は、中国国内の配送サービス強化を積極的に進めていますが、その一環として『太原事務所』(山西省・太原市)と『銀川事務所』(寧夏回族自治区・銀川市)を12月20日に開設しました。
北京近鉄では、今年8月より、米国系大手プリンターメーカーの上海工場から中国国内全土に向けての全国配送業務取り扱いの内、華北エリア向けの輸送業務の取り扱いを開始。取扱商品に関してもプリンター、消耗品、PC、サーバー、並びにその周辺機器等、多品種に及び、輸送手段(方法)も陸上輸送、航空輸送に加え、鉄道輸送を取り入れるなど、出荷の緊急度や物量に応じた輸送サービスの提供を行なっています。こうした華北エリアにおける業務拡大を背景に、さらなる中国展開の躍進のために、華北エリアの要所となる太原、銀川の2都市に自社事務所を開設することになりました。
今回開設した新事務所のある太原市は、山西省の省都で、人口約320万人、広州から飛行機で約2時間30分、北京と洛陽の中間地点にあるため重要な交通の要所であり、政治・経済の中心地です。主な産業は鉱工業や重工業で、現在は工業都市として発展しています。銀川市は寧夏回族自治区の首都で、人口約132万人、やはり同地区の政治・経済・文化・交通の中心地として発展してきました。この2都市は、これまで日系物流業者が拠点開設をしたことがない地区で、弊社が初めての進出となります。
中国に生産拠点を持ち、中国内への販売を強化するメーカーにおいて、国内サプライチェーンのシームレス化(国内貨物追跡、配車管理、倉庫管理、情報管理、品質管理)に対するニーズは年々高まっています。こうした顧客メーカーのニーズにフレキシブルに対応するために、北京近鉄では、前述のように輸送手段も陸上輸送、航空輸送、鉄道輸送を多用化し、1社ワンストップ・サービスによる時間の短縮化・効率化に努めています。その中で、華北エリアの拠点網開設は、中国国内全域を網羅する物流サービス網の構築、サービスの品質向上を目指す弊社の基盤となるものであり、2007年1月には新たに3箇所の事務所(蘭州(らんしゅう)、石家庄(せっかそう)、フフホト)を開設する予定です。
新営業拠点の詳細は次のとおりです。
太原事務所概要
名称 | Beijing Kintetsu World Express Co., Ltd. Taiyuan Office |
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所在地 | Room 1013,10th Floor“Mei Te Hao”building NO.5 Houjian Lane
Taiyuan city,Shanxi,Province,P.R.China TEL. +86-0351-4613427 FAX. +86-0351-4613437 |
スペース | 事務所 25m2 |
社員数 | 2名 |
責任者 | Mr.Zhang Ming(Vice President at Shanghai) |
営業開始日 | 2006年12月20日 |
銀川事務所概要
名称 | Beijing Kintetsu World Express Co., Ltd. Yinchuan Office |
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所在地 | Room 714,Guangyao building South Street of MinZu YingChuan City,
Ningxia Huizu,P.R.China TEL.+86-0951-4115670 FAX. +86-0951-4115690 |
スペース | 事務所 37m2 |
社員数 | 2名 |
責任者 | Mr.Zhang Ming(Vice President at Shanghai) |
営業開始日 | 2006年12月20日 |