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ニュース

2010年当社年賀式 社長年頭挨拶

2010/01/05
ニュースリリース

年賀式で挨拶する社長 石崎

 当社の2010年年賀式が1月5日(火)午前8時半より当社本社にて行われました。席上での社長石崎の年頭挨拶(要旨)は以下の通りです。

 昨年は会社設立以来、経験したことのない大変厳しい1年であり、果たして本当に利益がきちんと出せるかどうか不安な年でありました。しかし、KIP(KWE Innovation Project)の実施や、皆さんの努力により、利益を確保する見通しがつきました。

 2010年は、当社が1970年(昭和45年)に近畿日本ツーリストから分離独立して40周年を迎える記念すべき年であり、新たな時代に向かって発展するスタートの年にしたいと思っています。しかし、環境は激しく変化しています。過去の成功体験、栄光だけを追っていては当社の発展は望めません。時代に合った方策をきちんと実行することが必要です。皆さんのご協力をお願い申し上げます。

 今年の重点施策について5点お話をしたいと思います。

 まず1点目は新しい中期経営計画の策定です。21世紀KWEグランドデザイン、第三次中期経営計画を全面的に見直し、新たな3年間の中期経営計画を策定します。5月の決算発表に合わせて発表する予定で、現在作業を進めています。

 2点目は海外戦略についてです。何といっても今、時代はアジアです。存在感がますます高まっている中国を中心に、タイ、インド、インドネシア、ベトナムなどにも力を入れていきたいと思います。合わせてこれからのマーケットであるアジアの新興国にも営業拠点の拡充を進めて行きたいと思います。中でもバングラデシュには本年駐在員を派遣する予定です。米州極、欧州・アフリカ極に関しては、新たな戦略を策定して抜本的な改善を図る必要があると考えています。

 3点目は収入源の多様化です。航空輸送に頼った収入構成を今こそ変えなければなりません。航空輸送の収益性はますます低下すると思われます。したがって海上輸送・ロジスティクス事業の拡大、海外での収入・利益を更に増やしていきたいと思います。お客様のニーズへの対応と同時に安定したビジネスを維持しながら、近い将来には、航空・ロジスティクス・海上で3:3:3の収益構造を目指していきたいと思います。

 4点目はグループの相互協力です。昨年は極によって業績のばらつきが見られました。例えば海外においては東アジア・オセアニア極の業績が良かったのに比べ、欧州・アフリカ極は大変苦戦をしました。今年はそのようなことが無いよう、出来るだけ相互に協力し、グループ全体の業績を押し上げるようにしたいと思います。

 5点目は人事制度の大胆な見直しです。人事の硬直化を防ぐため、人事ローテーションの制度化、若手社員・女性社員の積極的な登用や、グローバル人事の基本的な考え方の策定などを行い、更に社員のモチベーションアップを図りたいと考えています。

 本年も非常に厳しく、不透明で、二番底があるとも言われていますが、私は今年はきっと良い年になると思っています。むしろ良い年にしなければならないと考えています。是非社員全員一丸となってこの年を良い年にしていきましょう。

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