上海浦東総合保税区への新会社設立について

　当社は、本年5月上海浦東総合保税区内に設立いたしました新法人におきまして、去る10月15日に、本社倉庫の引渡しが完了いたしましたので、御案内申し上げます。

　当社は、かねてより中国での保税ロジスティクス事業をアジア戦略の中核と位置付け、1995年・福田保税区を皮切りに、1998年上海外高橋保税区、大連保税区等に、相次いで保税ロジスティクス拠点を設立し、業界に先駆け中国各地で積極的に事業を展開をしてまいりました。

　この度、新たに設立いたしました法人は、中国における国際航空貨物の最大拠点である上海浦東空港に隣接した上海浦東総合保税区内に自社倉庫を保有し、輸出入航空貨物の取り扱い、商品の保税蔵置、付加価値型物流加工サービス、配送等の業務を行います。生産設備、輸送機器等の大型貨物から半導体等の精密電子部品、温度管理が必要な化学製品、医療関連製品まで、あらゆるお客様の御要望にお応えできる様、来年1月の営業を目指し、最新鋭の保管設備を有する倉庫施設の完成に向け、準備を進めております。

　これからも、KWEは、中国における高品質なトータル・ロジスティクス・サービスの提供を行ってまいります。