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ルフトハンザカーゴAGとのSAF使用に関する契約を締結
株式会社近鉄エクスプレス(本社:東京都港区、社長:鳥居 伸年)はこの度、ルフトハンザカーゴAG(本社:フランクフルト・アム・マイン市、最高経営責任者:ドロテア・フォン・ボクスベルグ)と持続可能な航空燃料(SAF)の使用に関する契約を締結しましたのでお知らせいたします。
本契約では発地空港から着地空港までの飛行で航空機から排出されるCO2(Tank To Wheel)をSAF使用により、またSAF生産から発地空港までの輸送で排出されるCO2 (Well To Tank)をオフセット・プログラムにより、結果として100%カーボン・ニュートラルでの輸送を実現します。これは、当社最大のCO2排出量(スコープ3)削減に直接つながるものです。
鳥居社長は、「世界各地で気候変動の影響が明白かつ深刻になりつつある今、ライト・アセット型の業態である当社にとり、スコープ3の温室効果ガス排出削減に努める事は地球温暖化対策として非常に重要であると認識しています。SAFの使用は、現在その最も効果的な手段であり、当社の気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に基づく情報開示においても積極的にこうしたスキームに参画する事を述べています。この度、永年のビジネス・パートナーであるルフトハンザカーゴAGと持続可能な社会の実現に向けて共に歩み始める事を大変嬉しく、光栄に思います。」と述べました。
当社は、今後もさまざまな環境への取り組みを進め、低炭素社会の実現に貢献してまいります。
* ルフトハンザカーゴAGとの共同プレスリリースはこちら