Michell Portillo

KWEメキシコへ入社したのは2017年。当時、KWEメキシコは会社設立から4年間で目覚ましい成長を遂げ、より成熟した企業になることを目指して、体制変革の真っただ中にありました。私は、会社の状況を目の当たりにし、より整備された体制を構築し組織を強化することで、会社のさらなる成功に貢献したいという大きな意欲が自分の中に湧き上がるのを感じました。それから5年が経過しましたが、これまでに私は数多くのチャレンジングで責任ある仕事の機会に恵まれ、やりがいと達成感とともに、自分が成し遂げたことに対しての高い評価を得ることができました。これは、私にとって非常に大切なことであり、私は常に新しい知識を習得し、常にプロフェッショナルであること、そして、他者の継続的な成長を手助けし、より良いリーダーになることを心掛けています。

誰もがそうであるように、私も辛い失敗をしたことがあります。かつて日系企業で働いていた時、手痛い経験の中から「報連相」について学びました。「報連相」は、問題が発生した時に上司や関係者へ報告し、連絡し、助言を得るためのスキルであり仕組みです。私はこの考え方をKWEメキシコでも実践し、さらに、失敗の根本原因を分析することで、同じ失敗を繰り返さないためにその経験を次に活かし肯定的な結果に変換する力を身につけることができました。

日本とメキシコは文化の違いはあれども、物事の進め方に大きな違いはありません。しかし、KWEで働いて、私は「ダイバーシティ」が、自分たち一人ひとりをより良い人間にすると信じるようになりました。共に手を携えれば、私たちが今日世界で直面しているいかなる困難も乗り越えて、会社は繁栄し続けることでしょう。